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共同制作/ポリエステル製手術用ガウン

2020/7/9

共同制作したポリエステル製手術用ガウンについて
浜松医科大学医学部附属病院及び株式会社ミズタニ(アイトスグループ会社)と共同制作

浜松医科大学医学部附属病院及び株式会社ミズタニ(アイトスグループ会社)と
共同制作したポリエステル製手術用ガウンについて


新型コロナウイルス感染症の発症者拡大により市中で医療資材が不足し、特にディスポーザブルの滅菌ガウン(使い捨ての手術ガウン)が不足しました。
浜松市健康医療課から、浜松医科大学医学部附属病院が医療用ガウンを必要とされている趣旨を伺い、話を進めました。
高温滅菌に耐えられなければ使用できないため、浜松医科大学医学部附属病院にて耐久テストを実施し、
洗濯・乾燥(85度)、高熱蒸気滅菌(135度)の耐久テストを3回行い、結果ポリエステルでありながら高温の高圧蒸気滅菌の諸条件をクリアしました。
同時併用していた、再活用の布製ガウンはリネン・洗濯・乾燥に2日必要でとても手間がかかるため、使用量も制限がありました(10枚/日)。
また、血液が付着すると手洗いで汚れを落とすため、さらに時間と手間がかかっていました。

今回のガウンは素材にポリエステル100%のタフタ素材を使用、また撥水加工を施しています。
そのため、再活用の布製ガウンよりも大幅に軽量化になり、速乾性もあり洗濯後の乾燥時間も大幅に短縮となりました。
前見と後身の生地を使い分けることで暑さ対策も考慮しています。


現在、さらに紐部分をマジックテープに変更するなど改良を図っています。
また、導電糸入りの生地開発を行い、静電気にも対応できる商品を検討中です。

浜松医科大学医学部附属病院には血液のつかない手術に外科医、看護師ともに積極的に使用を検討していただいております。

ポリエステル100%のタフタ素材
浜松市長を表敬訪問しました

7月6日(月)、浜松市長に浜松医科大学医学部附属病院の松山病院長ともに今回作成したガウンを披露して商品の説明などを行いました。 浜松市長からは新型コロナウイルス感染症の発症者拡大が予想されるので、病院や医療従事者の方々に浜松で生まれたガウンを幅広く提案をしていってくださいと 激励のお言葉をいただきました。
当面はまだ改良を行っているため、早い段階でアイトスとしても定番化できるように動いていきたいと思っています。

集合写真
本件に関するお客様からのお問い合わせ先

株式会社ミズタニ
Tel:053-461-3568
Fax:053-464-9773



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