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社長ご挨拶
社長ご挨拶
継続的な発展とともに、国内外から愛され、信頼いただける企業へ

このたびは、アイトス株式会社のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。

弊社は、大正6年に曽祖父が伊藤清商店を創業し、祖父が伊藤清産業を設立、問屋業からメーカーへと業態を変化させながら、父がアイトス株式会社に社名変更、IT時代の先駆け的な取り組みを進め、2017年の100周年で私が引き継ぎ、これまで一貫して仕事をする人々のための「仕事服」の製造販売を追い求め続けてまいりました。これまで幾多の困難な時代を乗り越え今日を迎えることができましたのも、多くのお取引様と多くのお客様からの多大なるご支援とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

今日、様々な仕事の自動化が進み、特にロボットによる自動化の普及が進む中で、将来においてユニフォームがどこまで必要とされるのか、と考えさせられます。しかし、ロボットではできない仕事、人の温かみが必要とされる業種は無くならないのではないかという思いもございます。その様な状況の中、弊社はこれまで多くのお取引先様との商売の中で積み重ねてきたノウハウや、一番の強みである「社員」を次の世代へ引継ぎながら、現場のユーザー様からいただく貴重なご意見を取り入れた「仕事服」を提案し、着用される方に必要とされる仕事服やその関連アイテムの開発を心がけた、もの作りを目指してまいります。その取り組みをより良いものにするために、特に「ユーザー様の声」にこだわり、多くの情報をもとに働く環境がどのように変化し、働き方がどう変わっていくのかを見定めた商品開発が必要であると考えます。

昨今話題のSDGsにつきましては弊社でも活用の推進を図っているところですが、事業運営に取り入れるべく、2023年に初めて中期経営計画を作成し、そこに盛り込むこととしました。中期経営計画を作ったきっかけは、もちろん弊社の方向性示すためですが、同時に弊社の幹部を育てるための教育、部長以下が立案し自分たちで実行するためのものでもあります。そして、そのタイミングでMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)の制定もしました。これもSDGsの4番、“質の高い教育を”に関連付けた社員教育の一環と捉えています。

SDGsを経営に取り入れましたのは、SDGsに「安全、健康、働きがい」という文言があり、これは弊社が販売している仕事服に当てはまることに気がついたことがきっかけとなりました。現在では、社内にSDGs委員会を立ち上げ、使用済み製品を回収し、回収した製品から新たな製品作り(再生)の取り組みや、お客様が商品選定の際に参考にしていただくためのサステナブルセレクション、そして、易リサイクル設計のための単一素材の商品開発や研究に取り組み、生地や付属品をすべてポリエステル100%にすることで製品が回収された後のリサイクルできない部材の解体・除去作業を低減することで低コスト・省エネ化が見込まれ、これらは本来の循環型リサイクルに向けた大きな一歩だと捉えています。
そして、完全な形での循環型リサイクルの構築を業界でいち早く実行してまいります。
また、CO²などの温室効果ガスの排出抑制を目指した行動といたしましては、カタログ掲載商品すべてのカーボンフットプリントの算出・公開、経産省の環境配慮ガイドラインに基づく企画やジェンダーフリー、地産地消や社内の備品への環境負荷配慮、製品に使う資材のリサイクル化の推進、そして製品やサービスだけではなく、未来の子供たちに向けた支援活動なども行っており、これらを2023年に立ち上げたAOZORA(アオゾラ)プロジェクトの一環として行っています。

初代の問屋業の精神、二代目のメーカーとしての要素、三代目のIT化の推進、この三代の意思を引き継ぎながら、四代目の私はサステナブルを軸に会社を運営していくこととし、アパレル業界でサステナブル(持続的)な施策が最も進んでいる会社を目指します。ユニフォーム業界ではダントツのトップ、他社に負けることはないと自負しております。
ユニフォームは、従業員の気持ちを整えたり、プロ意識や団結心を向上させる効果があるとされています。また、皆様の会社のサステナブルな目標にユニフォームが貢献できる方法もございます。低コストで簡易に環境問題に取り組める一つのツールでもあります。
ご一緒にユニフォームを活用したサステナブルに取り組んでいきましょう。

代表取締役社長 伊藤崇行



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