セントラル空調の消費電力を 30%~50% 大幅に削減
空調設備は、最大負荷時に出力不足にならないよう設計されており、一般的には余裕をみた能力設定をされています。
多くの送風機は、固定風量で運転されているため、年間を通じて過風量(エネルギーの無駄)となっています。

搬送動力エネルギーは、建物全体の20~25%に相当。搬送動力エネルギーの半分程度は削減可能で、その削減量は施設全体の10~15%に相当します。

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"現場に最適な自動省エネ運転 システムをご提案します"
温度センサー、圧力センサー、CO/CO2センサー等を設置して、既設のセントラル空調システムの
送風ファンおよび冷温水ポンプのモーターの回転数をモニターします。

現場に応じた制御ロジックを構成し、 その制御信号をインバーターに送信します。
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インバーター制御 (回転数制御)により、 運転周波数の3乗に比例して 消費電力が削減します
インバーター制御とは、周波数を変えてモーターの回転数を制御する技術です。
モーターの回転数を変化させ、空気や冷温水の流量を制御することを「可変流量制御」と言います。
流体力学においては、『流体の搬送電力エネルギーは、流量の3乗に比例して増減する』と言われています。
流量はモーター回転数に比例するので、モーター回転数を下げる(周波数を下げる)と、その3乗に比例して消費電力が削減されます。
例えば、モーター回転数を20%下げた場合、0.8×0.8×0.8=0.512 消費電力が約50%削減されます。

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消費電力量削減実績事例(大手ホテル)
機器名称 |
電動機動力(kW) |
合計削減量(kW)1月~12月 |
合計削減率 |
CP-21~25 / 冷水二次ポンプ(No.1~No.5計) |
18.5kW |
452,850 |
79.60% |
HP-11~13 / 温水二次ポンプ(No.1~No.3計) |
15.0kW |
155,596 |
79.60% |
AC-E1-2 / キャビネット型 |
7.5kW |
22,758 |
86.30% |
AC-11 / 外調機 |
7.5kW |
27,328 |
80.70% |
EAF-12 / 排気ファン |
2.2kW |
19,329 |
85.60% |
AC-12 / 外調機 |
7.5kW |
30,699 |
78.80% |
AC-14 / 外調機 |
7.5kW |
5,532 |
26.40% |
EF-101 / 排気ファン |
5.5kW |
10,089 |
48.70% |
AC-21 / 空調機 |
18.5kW |
70,898 |
72.80% |
AC-22 / 空調機 |
18.5kW |
41,347 |
73.80% |
AC-24 / 外調機 |
5.5kW |
23,295 |
61.30% |
EAF-24 / 排気ファン |
2.2kW |
9,622 |
75.40% |
AC-25 / 空調機 |
3.7kW |
21,066 |
66.90% |
AC-41 / 空調機 |
5.5kW |
17,033 |
79.30% |
AC-42 / 空調機 |
11.0kW |
23,916 |
63.80% |
EAF-41 / 排気ファン |
1.5kW |
5,208 |
84.10% |
SF-B12 / 吸気ファン |
7.5kW |
34,187 |
86.40% |
EF-B12 / 排気ファン |
3.7kW |
16,802 |
68.90% |
SF-405 / 吸気ファン |
3.7kW |
9,278 |
80.10% |
EF-405 / 排気ファン |
3.7kW |
9,281 |
80.10% |
EF-406 / 排気ファン |
3.7kW |
13,205 |
90.90% |
合計 |
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1,019,319 |
76.60% |
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消費電力 削減量 |
1,019,319kWh × 19.0円/kWh = |
19,367,061円 |
契約電力 削減量 |
40kWh × 1,643.25円/kWh × 85% × 12ヶ月 = |
670,446円 |
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A C T I V I T Y

アイトス株式会社は、働く人を応援します
常に社会環境の未来を考え、こだわり抜いた商品を開発し続けることで、市場におけるオピニオンリーダーを目指します。
そして、地球環境問題におけるECOプロジェクトの遂行や商品企画力の向上を目指した独創的な商品開発システムの導入など、挑戦しつづける姿勢が重要であると考えます。

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