Q1 乾燥する時の 風速はどの位ですか? |
広く普及している乾燥機は風速80m~130m/sですが、空気中の菌をばらまくことになります。
従って本器は風速15m/s以下に限定、菌の拡散最小限に抑えられます。 |
Q2 除菌はどうやって おこなっていますか? |
生体、照射安全基準値に基づいて設計された、 4Wの紫外線殺菌灯の253.7nmという波長の光で、細菌・ウイルス・真菌を除菌します。 |
Q3 どうして手荒れ しないのですか? |
遠赤外線の持つエネルギーは皮膚表面から約200μmの深さでほとんど吸収されてしまい、 熱に変わります。その熱が血液などにより手皮の内部(芯)まで効力よく伝わり手皮を温めます。 すなわち手皮の血行を良くして手荒れ予防になります。 |
Q4 どのような菌に 効果がありますか? |
= 細菌 =
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、緑膿菌、結核菌、病原大腸菌、大腸菌O-157、サルモネラ菌、 セラチア菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、カンピロバクター、表皮ブドウ球菌、リステリア菌等
= ウイルス =
■DNAウイルス:ヘルペスウイルス、B型肝炎ウイルス等
■RNAウイルス:インフルエンザウイルス、ノロウイルス、ロタウイルス、C型肝炎ウイルス等
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Q5 クリアレディは薬剤と 一緒に使用しても いいのですか? |
アルコール消毒は芽胞以外の全ての菌に除菌効果があるとされているが、
手指消毒に於いては約3分の手洗いが必要である。
また近年一部の細菌やノロウイルスのように、効果が90%以上除菌ができない菌が出ています。
本器の紫外線照射は10秒から15秒で細菌・ウイルスを確実に除菌することが可能です。
通常のアルコール消毒に更に本器の使用でダブル除菌が出来て、更に高度の消毒が得られます。
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Q6 紫外線灯の人体への 影響はどうか? |
ACGIH(American Conference of Governmental Industrial Hygienists Inc)という社団法人協会が定めた、
労働者の健康保持のための基準値に従って4Wの紫外線灯の実験平均パワー密度と、これに対応する許容曝露時間を安全基準値内に設定しています。
これまで45年以上に渡り病院・老人ホーム、食品加工工場等の他。
20年前より保育園の厨房と園児のトイレに使用され、事故、クレームなどは一切ありません。
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Q7 紫外線を目に 受けても平気ですか? |
紫外線を発する蛍光灯(ランプ)を直視した場合で過度(数時間)の照射を直接に受けた場合、
5~6時間後に眼が充血しはじめ約半日後には眼痛が起きますが一時的症状で安静にすることで24~48時間で自然治癒します。
クリアレディは、使用中、目には直接、紫外線(UV)を見ることがありません。間接的に庫内のステンレスを写す光です。
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Q8 熱風による火傷の 心配はありませんか? |
遠赤外線熱風は他の発熱体(ニクロム線など)と比較しても体感温度は低くなります。
また、吹き出しはじめの温風は50~55℃くらいですが、流水で洗浄した後ですので、人の体感温度は10℃ほど下がります。
そして、使用終わり頃には熱風の温度は45~40℃に減少して、さらに熱さは和らいでいます。
高齢者施設など、痴呆症の患者の方がご使用になる場合は、連続使用による低温火傷を考慮し、連続15秒で自動停止します。
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Q9 消毒と乾燥を素早く おこなうにはどうしたらいいですか? |
① 手に水を付け石けんでよく洗う。
② 流水で石けんをよく落とす。
③ 手の平と甲をこすり大きな滴(しずく)をとる。
④ 両手の手の平を上(紫外線ランプ)に向けて10~15秒で除菌乾燥を行って下さい。
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Q10 クリアレディは 1日に何回ぐらい 使用できますか? |
紫外線除菌は照射する時間と距離とエネルギー量(W数)により、人体に対する影響が変化します。
クリアレディは、距離:約10cm、時間:30秒(最大30秒で自動停止)、
4W(エネルギー量)という生体照射安全基準値に基づき設計されています。
1日何回使用しても手荒れを起こしたり、皮膚障害は起こりません。
※ 光線過敏症の方
普通のヒトで何でもないような光線曝露で異常な皮膚症状がおきる人です。
紫外線そのものにアレルギー反応を起こすことはあり得ませんが、アレルギン(実体は不明)に対する湿疹反応です。
そのままにしても2~3日に自然に治ることも多く耐性ができると自然に出にくくなります。
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