インバータからフェライトコアに巻かれたコイルに256kHzの高周波交流を供給→フェライトコアに磁界が発生し(電磁誘導)、 発光管内に電界が形成され、 電子を放出→その放出された電子とアマルガム合金内から放出された 水銀原子が衝突し紫外線を発生→その紫外線が発光管内部に塗布された 3波長型蛍光体に当たり、 可視光線に変換され発光します。蛍光体は蛍光灯に使用されているものに近いので、蛍光灯のような目にやさしい光となります。
【左】導入後:高天井用無電極ランプ 200W 【右】導入前:メタルハライド 400W 導入前は壁側に影が多く、光のムラが確認できる。 ランプの演色性が無電極ランプは高いので、空間が自然な感じに見える。
【上】導入後:高天井用無電極ランプ 200W 【下】導入前:メタルハライド 400W 既設ポールを活かし無電極ランプを増設しました。 ランプの角度をつけ写真のポイントに向け照射。 導入前後の写真の比較はテニスネット中央部以外の明るさの強弱があり、例えば奥フェンスの辺りが暗いのに対し、 無電極ランプの特徴であるやさしい光がコート内全体にバランス良く照射、演色性の数値が高く自然光に近く、テニスボールが見やすくなったとの評価をいただいております。