AITOZ/BRING UNIFORM導入企業様インタビューVol.4
お話を伺った企業様 株式会社ミマキエンジニアリング
グローバル人財総務本部 本部長 牧野 様
人事部 人事グループ 横山 様
人事部 オフィスサービスグループ 成澤 様
コーポレート統括本部 SDGs推進室 若林 様長野県東御市に本社を構える株式会社ミマキエンジニアリング様は、今年で創立50周年。業務用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタの開発・製造・販売を行うグローバル企業です。世界150カ国以上で製品が利用されており、高い技術力と革新的なソリューションで、様々な産業のデジタル化に貢献しています。
――AITOZ/BRING UNIFORMのリサイクルシステムを導入されたきっかけは何ですか?
当社は従来の社服導入から20数年経過しており、従業員から上がっていた数々の要望を反映させて一新することになりました。経営層からも「かっこいい服にしてほしい」と言ったご意見をいただいていましたので、複数社の提案を受けて比較検討行いました。サンプルを多数取り寄せて何度か各事業所に運び、多くの部署で実際に触って着用してもらって意見を集めました。その従業員からの意見を最優先にし、誰もが着用したいと感じるデザイン性や着心地はもちろん、この機会にきちんとリサイクルにつなげたいと思っていたことから、仕組みが整っている事も判断基準にしていました。このAITOZ/BRING UNIFORMのリサイクルシステムを知った時に、一時的ではなく「手間が少なく持続することが可能」という点が評価でき、最終的に導入を決定しました。

――導入前は、どのような課題や問題点がありましたか?
従来の社服は基本的に廃棄物として処理していました 。実は以前にもリサイクルを試みたことはあったのですが、回収ボックスの手配や保管場所の確保、そして担当者の変更などが重なり、手間がかかることから途中でやめてしまっていたんです。廃棄にもコストがかかっていましたし、どうにかこの課題を解決したいと考えていました。
――当社サービス・製品を選んでいただいた決め手は何でしたか?
製品選択の一番の決め手は、やはり「従業員の意見」です 。 複数の部署でサンプルを試着してもらい、着心地やデザイン、 機能性について意見を集約しました。その上で、当社の求める基準をクリアし、さらにリサイクルシステムが無償かつ標準で備わっていたことが大きかったですね。
――実際に、AITOZ/BRING UNIFORM を使用されてからの感想をお願いします
まず、廃棄の手間がほとんどなくなり、非常にスムーズにリサイクルができるようになりました 。また、この取り組みを通じて、全社的なSDGsやサステナビリティ教育のきっかけにもなりました。SDGs推進室では、従業員向けに 3分程度のサステナ教育動画を配信しているのですが、サーキュラーエコノミーの考え方と、社服リサイクルの取り組みについて記事を作成し、社服を産業廃棄物として廃棄するのではなく「資源として生まれ変わる」ことを紹介しました。毎日身に着けてきたものが再び活かされることを実感するなかで、 環境負荷低減の取り組みを “自分のこと” として感じてもらえればと考えております。


――現在回収システムを導入して、社内からお声は上がっていますか?
この社服リサイクルの取り組みについて社内配信後、従業員からは「大量廃棄するのではなく、循環利用が重要であると再認識した」、「業務でも、身近なところからサステナビリティを取り入れられそう」と言った意見が寄せられています。
――今後のアイトス及びBRING UNIFORMのサービスに期待することはございますか?
社服のリサイクルは解決できましたが、他のアイテムにも課題が残っています。特に製造部門では、機械に潜り込む際に邪魔にならない「つばの短い帽子」が必要とされており、そういった特定のニーズに応えられる商品があれば嬉しいですね。