アイトスは2021年度から、自社ならびにサプライチェーンの温室効果ガス排出量を計測しています。ユニフォーム製造事業が排出する温室効果ガスは、重工業や火力発電など排出量の多い産業に比べれば僅かで、全産業平均も下回っていますが、それでも環境影響を与えていることは間違いないので、外部検証機関による正確な数値把握と、サプライチェーン全体の削減をめざしています。

温室効果ガス排出量の推移

温室効果ガス排出量の推移

温室効果ガス排出量675.3トン(2022年度)

アイトスが購入した素材や副資材、梱包材などの生産段階、裁断や縫製段階、物流段階、営業活動などで発生するCO2総計は675.3トンとなり、前年に比べ4%減となりました。なお、アイトスが国内拠点で製造や販売活動で使う年間電力量は、一般的な4人家族の年間使用料の300軒弱です(電力使用量 平均5,500kWh/軒、年間)

自家発電2,635,298kW/Scope2 全電力1,572,668kW

アイトスが運営する太陽光発電所(徳島県美馬、長野県野辺山)、風力発電所(北海道函館市)各メガソーラー発電量は2,635,298kWで、これは国内各事業場で使う全電力(1,572,668kW)の約1.7倍に相当します。

Scope1、2、3について

Scopeとは、温室効果ガスの排出量を測定する範囲を意味する概念で、アイトスは、経産省が推奨するGHGプロトコル基準で算出しています。

Scope1

自社の燃料使用や製造プロセスなど直接的な排出燃料やエネルギー使用量に、省庁や自治体が定めたそれぞれの排出係数を掛けてCO2に換算しています。

Scope2

自社が購入した電気や熱などのエネルギー使用に伴う間接的な排出事業所のロケーションごとに契約している電力会社が異なるため、電力会社毎の排出量を計算し、その和で算出しています。Scope2電力使用量は、東西本社(2)、物流拠点(8)、工場(2)、営業所(6)が契約している電力会社の年間使用料にそれぞれの係数を掛けて積算しています。

Scope3

原料調達や物流、販売など、自社のバリューチェーンで発生する他社の排出。

サプライチェーン排出量

サプライチェーン排出量

ごあいさつ
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SDGsって何?
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SDGs達成に向けた取り組み
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アイトスを数値で見る
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環境改善につなげるため実行してきた内容
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温室効果ガス排出結果
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