弊社にとってSDGsとは?
アイトスのモットー「これからもこれでやっていけるか?」
1世紀を超える弊社の歩みを振り返る時、新しく始める事業から新商品に至るまで、プレゼン後、当時のリーダーがまっさきに発した質問が「ほんまにこれでやっていけるんやな?」であったことを思い出します。
これとは、このやり方、このコンセプト、この素材、この体制、この計画などを指しているのですが、その問いかけは、言い換えれば「持続可能性」を判断基準にせよの意味だったと思っています。
そんな弊社にとって、地球の持続可能性に具体的な対処を求めるSDGs概念は、ごくすんなりと入ってきました。アイトスが、ややもするとSDGsに前のめりなのは、そんな歴史と社風の賜物であり、実際にそのようなフィルターを経て作られる商品も多くなってきました。経産省「次世代を担う繊維産業企業100選」の末席に名を連ねるようになったのも、そのような背景があるためかも知れません。
弊社の主力商品は、むろんユニフォームですが、たかがユニフォーム、されどユニフォーム。日々真剣に向き合い果てることがない中で、気が付いたことがあります。それは、ユニフォームを選ぶモノサシが、従来は「必要な機能性とトレンディな見かけ」だったものが、それ以上に「持続可能性指標としてSDGsコンセプト」の有無に移っているように見えることです。「このままで良いのか?」と前向きにお考えの皆様方に、ぜひともこの小冊子に目を通していただきたいと思います。
アイトス株式会社 代表取締役社長
伊藤 崇行