SDGsを全社運動にするため、各職場から委員を募り、2019年にアイトスSDGs委員会を立ち上げ、活動を開始しました。まず課題を抽出し、比較的すぐにできる小目標、部署単位で行う中目標、経営規模で行う大目標を明示し、進捗状況を確認しながら、一歩ずつ課題を解決しています。
会社として行なったこと
![]() ![]() ![]() 火力由来の電気使用を減らすため、アイトスは徳島県美馬市と長野県佐久間郡野辺山に太陽光メガソーラ発電所を設け、電力会社に送電しています。(2021年実績 2,635,298/kg)また、東大阪市と高崎市にある商品センターにもソーラー発電設備を計画中で、将来的には自社で使用する電気を自社発電でまかないたいと考えています。 |
![]() ![]() ![]() 障がい者雇用を積極的に進めています。アイトスは障がい者の方も働きやすい職場環境づくりや、それぞれの方に適した業務割り当てと、運用の最適化を図っています。また、障がい者雇用施設に業務発注するなど、障害のある方の自立支援をしています。(一般社団法人)中標津障がい者自立支援センター ウィルビー(北海道)様との取り組み:外で作業できない障がい者の方々に毎日安定して業務発注してほしいと要望があり、弊社の入力作業などを委託し、大変感謝されています。 |
![]() ![]() ![]() 海外自社工場・協力工場からの技能実習生受け入れと関係強化で雇用促進。発展途上国のミャンマー、ラオスには自社工場があり、カンボジアには大規模な協力工場があります。ミャンマー工場からは、技能自習生を招き、日本をよく知ってもらうとともに、弊社の生産システムへの理解を深め、さらなる関係強化を図っています。特筆すべきは、技能実習を終え帰国して現地工場で働いた人材が、ふたたび日本に来て今度は技能実習生を指導するなど、実習生制度も第2ラウンドに入り、ますます関係が強化されていることは、喜ばしいことです。また、SDGs的に見れば、貧困撲滅、質の高い教育、不平等の是正などにつながっていると感じています。 |
![]() 展示会などを中心に業界にSDGsの普及活動を行い、最近ではお客様からSDGsに関してのお問合せが増えてきました。今後も活用していただけるように普及活動を行なって参ります。アイトスと関わりのある海外工場との絆で、お互い協力しながら、より良い商品の生産に努めています。 |
部署単位でできること
生産課![]()
海外工場の物流効率化(運送時の二酸化炭素排出量削減をめざし、資材や製品などの一回あたりの運送量を増やし、運送回数削減などの運用を工夫)をしています。 |
企画課![]() ![]() ![]() 年間、膨大な量となるカタログの総重量を減らすため、カタログの用紙を薄くしています。カタログは印刷後の運び入れ(梱包状態)、お客様への発送、手持ち持参、さらにはお客様からエンドユーザーへと、数次の移動があるため、軽量化は持ち運び時の負荷軽減、運送時の二酸化炭素削減につながっています。また、現状の常識「使い終わった衣類はゴミ」を、これからの常識「衣類・繊維はリユース、リサイクルするもの」にするため、 現在の技術でできる商品開発に取り組んでいます。 |
![]() ![]() 機会を捉えてお客様にユニフォーム知識を啓蒙しています。川口工業高校掃除部【埼玉県、同好会から部に昇格後、スポGOMI甲子園2020(ゴミ拾い技術全国大会)で全国優勝したほど、何事にも研究熱心】ユニフォームと縁が深い工業高校生達に、弊社展示会に来ていただき、知識を深めていただきました。 |
縫製工場![]() ![]() ![]() 裁断時に発生する端切れは、平均すると原反の15%にもなり、そのまま捨てるとかなりのゴミが発生します。ゴミ減量をめざし、繊維クズをマットの中綿などに再利用しています。またラオス工場から出た裁断くずからアップサイクルした素材を使用して、展示会等のイベント時に着用するTシャツを作成しました。 |
営業部![]() お客様からいただくFax注文書を、パソコン画面で確認・処理することで、紙削減に努めています。 |
物流部![]() ![]() 東大阪商品センターの取り組み |
個人としてできること
![]() ![]() ![]() ゴミ減量のため、各事業所間の連絡便で使う封筒や段ボールなどをできるだけ再利用しています。紙ゴミなど、捨てるものを削減し、また文房具などの再利用やエアコンの温度設定、1〜2フロアの移動は階段を使用するなど、個人でできる事を行っています。 |