このページは、アイトスをより深くご理解いただくための数値をまとめてみました。企業評価の一般的なものさしでは、出荷点数や売上げ、利益額などで良いのですが、今後はSDGs的な見地からの数値も開示し、皆さまのご判断を仰ぎたいと考えています。
商品出荷点数
12,000,000枚
お客様から1年間に発注いただいた商品点数で、カタログ掲載商品、別注企画商品、店頭販売商品の合計です。上下2枚でワンセットと考えると、600万人のワーカーに着ていただいた計算になり、数字上は、建設業と運輸倉庫業のユニフォーム着用者数に匹敵します。品番数
4,500品番
カタログ備蓄品番数、別注品番数、リテイル部門品番数の合計です。回収した廃棄ユニフォーム数
360,000枚
着ることができなくなったユニフォームは産業廃棄物扱いです。2022年度は約36万枚を回収しましたが、商品の性格上、リユース(中古衣料として再使用)ではなく、繊維 to 繊維、もしくは発電燃料として再利用されています。(2023年度は約40万枚となる見込み)裁断くず重量
121,500kg
裁断片は平均して原反のおよそ15%で、今までは大半が廃棄されていましたが、現在はマット類、クッション材、詰め物などに再利用されています。なお、ラオス工場で出た裁断片は反毛され糸になってTシャツとなり、アイトス展示会で社員のユニフォームになりました。段ボール再使用量
70,000個
全出荷400,000個
1年間でお客様向けに出荷される段ボールは約40万個ありますが、そのうち7万枚(18%)は海外縫製工場から日本にやってくる段ボールのうち、検査の結果、再利用可能と判断したリユース品で、紙ゴミ削減と資源の有効活用を図っています。CO2排出量
675.29トン
アイトスが購入した素材や副資材、梱包材などの生産段階、裁断や縫製段階、物流段階、営業活動などで発生するCO2の総計です。(Scope1、2での排出量)努力の結果年々減少しています。コピー紙使用量
2,906,250枚
Faxやコピー機で使われるコピー用紙の量を減らすため、電子受発注を促進すると共に、社内では原則として裏紙使用が当たり前になっています。自家発電量
2,635,298kw
消費電力1,572,668kw
アイトスが運営する太陽光発電所(徳島県美馬、長野県野辺山)、風力発電所(北海道函館市)のメガソーラー発電量は、数値上、国内各事業場で使う全電力をカバーし、余剰分は発電所が立地する地元の電力会社を通じて、地域に供給されています。お取引先数
3,940社
仕入先様、販売先様を始め、取引先様は4千社近くになります。日本企業の平均寿命は2020年時点で37.5歳らしいのですが、ユニフォーム業界は長寿企業が多く、仕入れや販売などの取引歴が長い口座が多いようです。社歴
106年目
おかげさまで、1917年の創業から一世紀を超えました。これも皆様方のご協力とご鞭撻の賜物と感謝しています。なお、日本には386万の企業(法人188万社 個人事業主198万社)があり、そのうち100年以上存続している企業は約3万3千社、弊社もそのうちの1社です。従業員数(国内・海外・グループ含め)
1,700名
海外自社工場やグループ会社を含め総勢1,700名が、皆さまのお役にたてるよう、アイトス各社各事業場で働いています。海外要員も含むため、実態とは少し異なりますが、日本の衣服製造業従業者約60万人の0.3%に相当します。売上高
217億円
アイトスの2023年度総売上高は、ワークユニフォームに限れば191億円になります。日本のユニフォーム市場はメーカー出荷額で5,500億円ですが、これには特殊作業服や学生服、体育衣料も含まれています。アイトスが扱うワークユニフォーム商品(ワーキング、オフィス、サービス、介護・メディカル、食品、シューズなど)に限れば市場規模は約4,200億円と推計されるので、シェアは約4.5%です。
次代を担う繊維産業企業100選
1/100社
日本のアパレル企業は大小合わせて約6万6千社あり、その中から、サステナブルやデジタル化、技術やデザインで高付加価値創出など、新しいチャレンジをしている観点から経産省が選定する「次代を担う繊維産業企業100選」の1社に選ばれました。