KLASS株式会社

AITOZ/BRING UNIFORM導入企業様インタビューVol.3

お話を伺った企業様 KLASS株式会社

管理本部 総務部 部長 陸井 雅雄 様
管理本部 総務部 総務課 谷口 誠子 様
生産本部 生産企画部 生産課 課長代理 山本 真澄 様

2018年に東京証券取引所スタンダード市場へ上場した企業。畳製造装置や自動壁紙糊付機等の住宅に関わる製品や、地元産業との異業種交流から始まった食品機器の開発を通じ、長年培ってきた技術を活用した産業機器の開発・製造やFactory Automation化の提案で、ものづくり現場に貢献されています。

――AITOZ/BRING UNIFORMのリサイクルシステムを導入いただくきっかけは何ですか?

2023年10月に社名を変更し、新たな経営理念体系のもとロゴマーク・社員証・ユニフォームの刷新を行いました。このタイミングでご提案いただいたのが、AITOZ/BRINGUNIFORMのリサイクルシステムです。ユニフォームの選定は総務部が中心となって行っており、特に工場現場で使用する作業服が多いため、全体の数量・管理も重要な要素でした。今回の選定では、社員参加型のプロジェクトとして、企業イメージや環境方針の強化も目的に含まれていたため、より良い提案でした。

――AITOZ/BRING UNIFORMのリサイクルシステムを知った時の印象はいかがでしたか?

社内ではサステナビリティ基本方針を掲げ、ダイバーシティの実現やキャリア形成の充実を推進しているため、ぜひ取り組みたい内容だと感じました。
今回は若い従業員が喜ぶようなデザインや着心地を優先しましたが、複数候補で迷った際には「リサイクルが可能なメーカー」を選ぶ方が会社方針とも合致しますし、管理体制がしっかりしている点も決め手となりました。

――以前の処理の方法は?

半年に一度、産業廃棄物として処理していました。退職時には貸与制服を本社へ返却し、状態の良いものは一時貸与用として再利用し、汚れたものは倉庫に仮保管したうえで廃棄していました。
今回のユニフォーム見直しにあわせて、制服貸与規程も新たに設定しました。古い制服を仮置きすることなく直接リサイクルに回すことで、管理の手間や保管スペースが不要になり、産業廃棄処理費用も削減できるなど、非常にメリットを感じています。

――回収証明書などを使ってPR等はされていますか?

証明書については、今後の推移を見ながら活用方法を検討していく予定です。
従業員のリサイクル意識向上に役立てられないかと考えています。
また、当社ホームページの「サステナビリティ」ページ内では、事業活動における環境負荷軽減の一環として、作業服のリサイクルの取り組みを紹介しています。

――現在サービスを使用していてお悩みや課題が解決されたことがあれば

業務負担はほとんど感じておらず、非常に助かっています。
以前は各事業所からの制服を本社に集めて処理していましたが、今は本社以外の拠点にも直接回収に来ていただけるので、とても効率的です。また、廃棄分の一時保管スペースを確保する必要もなくなり、業務の簡素化にもつながっています。

――今後のアイトス及びBRING UNIFORMのサービスに期待することはございますか?

以前から社内では古紙を回収し、トイレットペーパーなどにリサイクルする取り組みを行ってきました。回収ボックスを設置し、社員が家庭から持参した新聞紙なども一緒に回収しています。
これと同様に、私服も回収できる仕組みがあれば、社員一人ひとりの環境意識をさらに高めるきっかけになるのではと感じています。

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